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2008年7月27日 (日)

Klaus Says Buy The Record

< 2008. 05. 16 @ The Brighton Coalition, The Great Escape '08 >

先日取り上げた Golden Silvers もそうだが、バンドのコンペティションで優勝した連中のステージはなんとなくだが見ておいたほうが良い、と考えている。今年のグラストンベリーのニューバンド・コンペで勝ち抜いた彼らのライブはまさに「当たり」、今回の「発見」だった。

その前の月、ブライトンのグレート・エスケープでもそういったバンドをひとつ観にいった。このイベントをスポンサードする Red Stripe という、最近俄然とインディ・シーンを強力にサポートするようになってきたビールメーカーが主催する Red Stripe Music Awards。コレの今年の優勝者が、グレートエスケープ・イベントの2日目に登場する、というのである。

プログラムには名前が『優勝者』としか記載されておらず、ライブ終了後に会場のスタッフ何人かに名前を尋ねたが、誰もわからないという。家に帰って検索で調べたら、Klaus Says Buy The Record というバンドであった。www.myspace.com/klaussaysbuytherecord

フロントマンの Johnathan がかなりインパクトのあるキャラクターで、正直今回のグレートエスケープの中でもかなり印象深く残っているバンドである。かなりひきつけられる、というか引き込まれるようなステージであった。今後伸びてくるではないか、という予感をさせるものが確かにあった。

ところで、家で検索した彼らの MySpace (上に貼り付けたもの)で曲を聴いたら、意外にもそんなに面白いものではなかった。曲はおそらく同じなのに、である。実はこの Klaus Says Buy The Record なるユニットはそもそも Johnathan ひとりによるフォークミュージック・パフォーマンスを中心に成り立っており、いわゆる「バンド編成」は時々だけ行なわれるらしいのである。

彼らのライブを見る限りでは、Johnathan のカリスマ性が際立っており、「バックバンド」の助けを借りなければ 彼が見劣りしてしまう、ということは決してない。にもかかわらず、彼のサウンドはバンド編成で最大限魅力は発揮されるのだ、と思った。ステージではソロ演奏のパートもあり、バンドとの対比で更にそれが魅力的に見えたりもした。

もしプログラムにあらかじめ彼らの名前が印刷されており、それを元に MySpace で事前にチェックした場合、決して彼らを見に行く事がなかったであろう事を考えると、「ライブ道」が一期一会であることがよくわかる。

Great_escape_2008_032

@ The Brighton Coalition

ところでライブの途中、肝心の「バンド」の電源が全部落ちて音が出なくなってしまった。回復するまでの10分間、ギターをウクレレに持ち替えステージを降りて観客の中に入り込んで熱唱する Johnathan。観客の歓声と応援の中、力強くも芸達者なパフォーマンスであった。結局偶然ながら彼のもともとのスタイルであるアンプラグドな演奏も堪能できたのだが、MySpace で聴ける、フォークシンガー然としたそれとは違う世界であった。

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