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2008年8月18日 (月)

XX Teens その2

< 2008. 06. 28 @ Glastonbury Festival '08, Dance East >

実はちょっとしたショックからいまだに立ち直れていないのであるが、それは久しぶりに観た XX Teens www.myspace.com/xxteens  のせいである。

いまをさかのぼること約一年前にこのブログを開設したのだが、まさにその初日オレは2つのバンドを取り上げた。 The Chapman Family と、この XX Teens だ。そう、ありがちなパターンではあるが、この2つのバンドのライブを観て受けた感動を何かに書き残したくて、オレは不惑の年齢をはるかに超えながらもブロガーへの記念すべき第一歩をしるしたのである。

はっきり言ってこのふたバンドのことだけ書き終えたら満足してしまった。それから数日間何もせず放置していたわけであるが、何かの拍子にオレのブログに寄ってくれて、読んでくれたヒトがいたようだ。爾来、なんとなく続けたほうが自分の精神衛生上も良さそうな気がして今日に至っている。むりやりなネタが多いブログだ、と核心を見抜いている方もいると思うが、初日のその2バンドについては率直に「すごかったよ」といまでも言える。

まさに1年ぶりに観た彼ら XX Teens のステージは、「名脇役」のメンバー数人が抜けていただけにとどまらず、なんとも形容のしがたい「女性アート・ダンサーズ」が狙ったかのような不思議な踊りをバックで繰り広げており、かなりがっかりするものであったといわざるを得ない。特にダンサーたちは、ちょこまかとこざかしい動きをするので、バンドの演奏に集中できない。彼らの持ち味であるライブの「緊張感」を、明らかに散漫なものに変えていたのであった。

正直、ショックを受けた。いままでの「ライブ道人生」の中でも、3本の指に入る、カッコいいライブパフォーマンスを見せてくれるバンドだったのだが、残念だ。最近出たフルアルバムも、過去のシングルを全曲録音しなおしたようだが、うまくいったとは必ずしも言えない出来だ。たしかに去年('07)の春先、各プレスから絶賛されてシーンに登場以降、今日にいたって伸び悩んでいる感があったのは否めない。いろいろ悩みはあるのだろうが、バックダンサーを見る限りは変な方向に舵を切ってしまった印象が強い。

Art Rocker / Art Punk はあくまで「音」で聴衆を圧倒して欲しい。アート・ビジュアルを出して「説明」してしまってはいけないのである。今月かれらはロンドンのTate (テイト)美術館でライブをおこなうらしい。だが、そこであのダンサーズを出してしまっては、いささかやりすぎであろう。

Glastonbury_2008_043

@ Dance East Tent

ダンサーズを避けて、写真を撮った。フロントのツー・トップは健在だったが、なんとしてもベースとドラムの2名を失った痛手は大きい。

XX Teens その1

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